こんにちは。
北九州支店エージェントマネージャーの佐藤です。
今回は、以前、テレビで見たディズニーランドのスタッフサービスについてのお話です。
私自身もディズニーのスタッフが行っているサービスについて書かれている本を読んだことがあり、その中でお客様へいかに楽しい時間を過ごしてもらえるかを常に考え、取り組んでいる事に感動したことがあります。
そんなスタッフのアイデアについてお話を始めます。
ある日、ディズニーランドに遠方より親子で来場された方がいました。
お子様はまだ小学校低学年くらいの女の子で、いろいろなアトラクションを楽しみながら、ミッキーマウス、白雪姫、ドナルドダッグetc…、沢山のキャラクターからサイン帳にサインを貰いました。
そして、最後にスプラッシュマウンテンに乗って、宿泊先のホテルへ帰る予定でした。
ここで、事件が起こります。
なんと、スプラッシュマウンテンが上から勢いよく下の池に着いた際の衝撃で、手に持っていたサイン帳を池に落としてしまいました。
女の子はショックで泣き出し、楽しいはずの夢の国での思い出が一瞬にして...
ここで、スタッフがその泣いている女の子に気づき両親から事情を聞いて、そのサイン帳を探して宿泊先のホテルへ持って行くことを約束してお別れしました。
翌朝、スタッフが宿泊先のホテルを訪れ、落としたサイン帳を持って来てくれました。当然、池の中に落ちたので新しいサイン帳を持っていきました。
そして、女の子と両親でサイン帳に書かれているサインを確認していると、最後のページに全く記憶のないサインが書いてありました。
当然、持ってきてくれたスタッフにどのキャラクターのサインかを尋ねました。
スタッフから返ってきた答えは
「そのサインは、〇〇〇〇〇からのサインです。」
親子はその答え(発想)に感動したそうです。
この話はここで終わりです。
スタッフが落としたサイン帳を持っていくのは、想像できるかと思います。
では、親子で感動したスタッフのサイン帳に込めたアイデアとはなんだったんでしょうね。
話のポイントをまとめます。
① 何故、書いてもらった覚えのない〇〇〇〇〇のサインがサイン帳に存在したんでしょうか?
② そして、〇〇〇〇〇のキャラクターってなんでしょうか。何故、このキャラクター?
文章で書くと伝わりにくい部分と、簡単にわかってしまう部分と多々あるとは思いますが、私も初めは全く意味が分かりませんでした。答えを知って「なるほど」となりました。
読者の皆様、おわかりでしょうか?
初めは〇〇〇〇〇とせずにキャラクターの名前を書いていたのですが、流石になんとなく落ちがわかりそうなので、伏字にさせて頂きました。
さて、この話の落ちを考えてください。
落ちが分かった時点で、流石は「夢の国」となると思います。
では、今回はこの辺りで失礼致します。
また、次回、宜しくお願い致します。